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外国人材活用セミナー【育成・定着編】開催レポート~宮崎・延岡会場~(2月5日・2月6日)

 今回は、外国人材を雇用している事業者を対象に、外国人材の育成と定着に向けた
「外国人材活用セミナー【育成・定着編】」を開催しました。

セミナー詳細はこちら

 本セミナーは、2月5日に宮崎市、2月6日に延岡市において開催しました。
宮崎会場では10社・13名、延岡会場では7社・11名にご参加いただきました。

《写真》(左)ひなたキャンパス(右)野口遵記念館

当日の流れ

講師からの説明

 東洋ワーク株式会社 取締役 国際事業管掌 里見 誠 氏より、以下の内容を解説いただきました。

  • 宮崎県内の外国人材の状況について
  • 外国人雇用と在留資格について
  • 人事評価・キャリアプランの策定
  • 定着・技術向上に向けた育成・教育
  • 定着に向けた職場環境の整備や就労環境外の共生支援

参加企業間の交流

 参加企業間の交流では、業種ごとのグループをつくり、センターの相談員がファシリテーターとなって、外国人材を受け入れた後の定着に向けた取組などについて、意見交換を行いました。

《写真》参加企業間の交流の様子  (左)宮崎会場 (右)延岡会場

 セミナーの中で、事業者様からいただいた質問について、一部抜粋してご紹介します。

〈質問①〉
 定着のためのキャリアップ制度について必要なこと、意識することはあるか。
〈回答①〉
 入社した外国人材がより多く日本語を話す機会をつくることが大切。そのため、日本人従業員から積極的に話しかけてほしい。
また、やさしい日本語で話すこと・ゆっくりなスピードで話すこと・短い文で話すことなどを意識すると、外国人材も理解しやすくなると思われる。
〈質問②〉
 定着のために地元の催事参加や、社内イベントへの参加が有効とのことだが、宗教上の配慮はどのようにしたらよいか。
〈回答②〉
 ケースバイケースではあるが、最低限の配慮があれば問題ない。食べ物も自分たちでやりくりし(アルコールや禁忌食材)、イベントを楽しむことができる。なるべく参加しやすい時間や季節に、できるだけ多く多種多様に企画することが、結果的に配慮に繋がるのではないかと考える。まとめると、特に配慮が無くてもみんなが参加できるものであれば本人達で上手く参加するということ。
〈質問③〉
 入職してからの日本語の教育に関してアドバイスはないか。
〈回答③〉
 ひなたMBA(県事業)がおそらく最もニーズに合っていると思う。あとは、宮崎市内で様々な団体が、ボランティアで在住外国人へ日本語学習支援を行っている。例えば金曜日の夜と土曜日の午前に、市役所の市民プラザで行っている。宮崎県国際交流協会や社会福祉協議会に問い合わせると団体を紹介してくれると思われる。
〈質問④〉
 採用時の条件説明はどこまですればよいか。
〈回答④〉
 入職後のトラブルを防ぐため、事前に全ての内容を説明するべき。特に外国人材は日本人よりも契約意識が強い傾向にあるため、しっかりと入国前に説明し、理解してもらうことが大切。また、社会保険や日本の税制度について、日本では当たり前のことを入念に説明することが、トラブルの防止につながる。

 また、受講後のアンケートでは、理解度・満足度ともに高い結果となりました。

「実態に即した内容でとても面白かったです」
「分かりやすくてとてもタメになる時間でした」

等のご感想もいただきました!

このセミナーが、外国人材の育成・定着の課題解決のご参考になれば幸いです。