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外国人材活用セミナー【基礎編】開催レポート~宮崎・延岡会場~
今回は、外国人材を受け入れるかどうか悩んでいる、または、これから外国人材を受け入れたい事業者様向けに開催された、
外国人材活用セミナー【基礎編】についてレポートします!
こちらのセミナーは、10月28日に県北(延岡市)で、10月29日に県央(宮崎市)で開催され、
延岡会場では13社(個人含む)16名、宮崎会場では15社、20名の方に御参加いただきました。
《写真》
(左)延岡会場、(右)宮崎会場


2会場とも、以下の流れで行われました。
①外国人材の現状(外国人労働者数の在留資格別の状況等)
②在留資格の制度と受け入れのルール(主要3資格の違い、育成就労制度、受入に係る費用等)
③受入れ時の課題・不安点に対する対応(雇用管理、職場環境整備、社内のコミュニケーション等)
④参加企業間の交流会
④の参加企業間の交流では、業種(産業)ごとのグループをつくり、講師やセンターの相談員がファシリテーターとなって、
受入の状況や課題などについて、意見交換を行いました。


(写真左、上)参加企業間の交流の様子
セミナーの中で、事業者様から挙がった質問について、一部抜粋してご紹介します。
| <質問①> 今から技能実習生を受け入れた場合、育成就労に転換する2027年を迎えると、技能実習から育生就労の在留資格に変わるのか。 |
| <回答①> 2027年以前に技能実習を受け入れた場合、転換期に重なっても現行の技能実習制度が適応されるため、3年間は技能実習生としての受入になる。途中で育生就労に変わることはない。 |
| <質問②> 技能実習生本人が途中で辞めた場合、一度帰国してもう一度別の企業で技能実習1号からやり直せるか。 |
| <回答②> 技能実習は一度辞めると、再度技能実習の在留資格を得ることはできない。再度日本で働きたい場合は、技能実習以外の在留資格が必要となり、技能実習から特定技能への切り替え要件を満たしていない場合には、特定技能試験を受ける必要がある。 |
| <質問③> マニュアルは受け入れ国籍の言語で新たに作り直す必要があるのか。 |
| <回答③> すでに受け入れている企業様の中には、すべて翻訳している企業も多いが、中には、あえてひらがなのみで作成し、日本語を覚えていただく工夫を行っている事例もある。 |
| <質問④> 外国人材が入社しても、福岡・関西・関東の求人を見て転職されている印象がある。定着するために取り組むことは何か。 |
| <回答④> キャリアビジョンの設定と社員とのコミュニケーションを図り、不安要素を速やかに察知できる環境を作ること。 |
| <質問⑤> 面接時には長期就労を希望していた人材で、1、2年ほどで辞める方が3名ほどいた。いずれも「都会に行きたい」という理由だった。途中で辞めることを引き留めるための抑止力になる文言などはないか。すでに日本人よりも良い待遇をしているものの定着しない。 |
| <回答⑤> 都会に行きたい理由として、憧れ、便利さ、給与が主に挙げられる。100%抑止力になる文言はないが、定期的な面談だけではなく、気軽に話せる関係性構築のために社員交流の機会を設けたり、懇親会等で話しやすい環境を作ることを定着の工夫として行っている企業もある。 |
また、受講後のアンケートでは、理解度・満足度ともに高い結果となりました。
「具体的な内容も含めた説明で分かりやすかった」
「交流会があったことで理解を深めることができた」
「もう一度基礎編を受講したい」等のご感想もいただきました!
このセミナーが、外国人材の受入を前向きにご検討いただくきっかけになれば幸いです。